この記事では、ジムで行う基本ストレッチを解説していきます。
初めてジムに通う方やジムに通っているけどストレッチをほとんどやっていないという方にお勧めのなのがベーシックなストレッチです。
ストレッチってよくわからないですよね。
でもこの記事を読んだら、【5分でできる基本ストレッチ】をこれからは行って行きましょうね。
基本ストレッチ=静的ストレッチ(スタティックストレッチ)といいます。
静的ストレッチ手順(基本ストレッチ)
- 5分程度歩いたり、腹筋をして体を温めてからストレッチします。
- 筋肉を痛みの出ない範囲で伸ばした状態で20秒〜30秒間キープします。
- 呼吸は腹式呼吸(お腹を膨らませて、縮める呼吸方法)をします。
- 特に硬い筋肉は、20秒〜30秒のサイクルを2セット〜3セット行います。
ストレッチが終わったら運動して、運動が終わったらまた基本ストレッチを行いましょう。
- 筋トレ前の基本ストレッチは、立った状態で行いましょう。
- 筋トレ後の基本ストレッチは、座った状態で行いましょう。
これから運動しようとする時には、立った状態基本ストレッチを行うことで、リラックスし過ぎることを防げますよ。
リラックスし過ぎると、筋トレやランニングで思うように体を動かせなくなってしまいます。
運動を終了する前の基本ストレッチは、座った状態で行うことで、体と心を落ち着かせて日常に戻るためにリラックス効果を高めます。
次にどんな状態になるためのストレッチかを考えると、ストレッチも1つバリエーションが増えますし、楽しいですよね。
他の方が行っているストレッチが気になるあなたへ
自宅トレでも言えますが、特にジムで重たいマシンを使った筋トレを行う場合には、必ずストレッチを行って筋肉を柔らかく保つことを忘れないでくださいね!
基本ストレッチを運動の前後にきちんと忘れずに行う習慣ができた方は、きっとジム内で他の方が行っているストレッチに興味を持つことでしょう。
ストレッチを行うスペースでは、ストレッチをしている方やヨガのポーズを行っている方もいるかも知れません。
基本ストレッチを身に着けたあなたは、ストレッチのレベルが2に上がりました。
でもまだ他の種類のストレッチへ移行するのは早いのです。
基本ストレッチが習慣化できたあなたには、他のストレッチへ行くまえに行ってほしいことがあります。
それは、自分がストレッチしている筋肉をイメージすることです。
細かい筋肉を覚える必要はありませんが、筋肉の絵をみながら自分の体を理解していきましょう。
そうすることで、なぜストレッチをしなくてはいけないのか、そしてストレッチを行うことで次の動作や状態にどうつながっていくのかが頭で理解できます。
そして、1回1回のジムでの運動で経験として積み重なります。
知識と経験のリンクをどれだけ増やしていけるかが、あなたのダイエット目的を達成できるかどうかの分かれ道です。
ジムでのダイエットは、考えて、運動記録をとって、反省をして、また考えてを繰り返してあなたにあった運動や時間、運動強度を調整していく必要があります。
そのためにも体の柔軟性を上げて、怪我を予防するために基本ストレッチを考えながら行いましょう。