この記事では、ジムで筋トレをする時の呼吸について解説していきますよ。
初めてジムに通いトレーナーさんから、呼吸を止めないでと言われることがありますよね。でも普段呼吸を意識していないので、呼吸を止めないでと言われると呼吸を意識するあまりにマシンを動かすことができなくなる方もいるんですよ。
マシンを動かしながら、今呼吸をするんだっけ?なんて声がジム内に広がります。このジム初心者の方々のほのぼのする会話がジムの空気を柔らかくしてくれます。
筋トレに慣れていない方でも大丈夫、すぐに筋トレにも動作と呼吸にも慣れますよ。
無酸素運動と有酸素運動を知ろう
ジムで筋トレをするのだったら、無酸素運動と有酸素運動についても理解しておくと納得してジムでのトレーニングができますよ。筋トレは無酸素運動とも言われますが、運動中に呼吸を全くしないということではないので注意してくださいね。
筋トレは無酸素運動という言葉だけを聞くと息を止めて筋トレマシンを動かさないといけないのかと勘違いされている方もいます。
- 無酸素運動:ウエイトマシンでの筋トレ
- 有酸素運動:ウォーキングやランニング、バイク(自転車)など
無酸素運動とは短い時間で力強く動かすことのできる運動を言います。筋肉にある糖質(グリコーゲン)を使って筋肉を動かすエネルギーを作るのが無酸素運動。筋トレでは酸素がなくても短い時間は運動できるということですね。
反対にゆっくりと長く運動を続ける為には、酸素を体内に取り込んで体脂肪をエネルギーに変える必要があります。つまり、ウォーキングやジョギング、バイクなどが有酸素運動となります。
筋トレは無酸素運動(酸素がなくても力を発揮できる運動)だけれど、運動中に呼吸を止めても良いということではありません。
筋トレでもウォーキングやランニングでも呼吸は止めずに行いましょうね。
筋トレで呼吸をするタイミングを覚えよう
ジムで筋トレをする時の呼吸方法を理解しましょう。とっても簡単なので頭で覚えたらジムで実践していきましょう。筋トレをする時の呼吸はとても大事で、きちんと意識的に呼吸ができていると筋トレのフォームが安定したり、力が上手く発揮できますよ。
- マシンを動かし始めに息を吐く
- マシンを戻す動作で息を吸う
呼吸に迷ったら息を止めなければOKですよ
次のポイントでは、中上級者の方へのアドバイスをしているよ。ジム初心者の方は読まなくても大丈夫ですよ。
筋トレが習慣化していて、呼吸法やフォームも安定している方は、背中の種目(ラットプルダウン、チンニング、ローイングなど)についてはマシンを動かし始める時に息を吸って、マシンを戻す動作で息を吐くとさらに運動がしやすくなりますよ。
背中の種目はマシンを動かす動作(肘を曲げる動作)で息を吸うことで胸が広がり、胸の反対側の背中を縮めることができるからなんです。
ジムのマシンを動かす時には、呼吸を止めない。今日から意識的に呼吸をしていきましょうね。