失敗理由

ジムでダイエットを失敗する理由は、毎日筋トレができること

ジムでダイエットを失敗する理由どんなものがあるのでしょうか?
今回解説する失敗は、特にジムや運動初心者の方に多く、真面目に一生懸命にダイエットを頑張ろうとしている方に多いかもしれません。

失敗の理由は、毎日筋トレができることです。または、連続して筋力トレーニングができてしまうことです。

一言で言うと、効率が悪くダイエットの結果がでずらい。つまり、ジムでの時間が勿体無いと思えてしまう失敗例です。

ダイエットトレーニング目的(筋肉量が少ない方は筋肉量をアップさせる筋肉量がきちんとある方は体脂肪を減らす)重さで行った場合、通常は筋肉疲労(筋肉痛や疲労感)が残るので翌日の筋トレ、毎日同じ負荷(重さ)で筋トレをすることはできません。

もし、あなたが毎日または連日同じ重さと回数、セット数を問題なくできてしまう場合には、重さなどが軽すぎる可能性もありますので、トレーナーさんに確認してもらうことをおすすめします。

カジュマル
カジュマル
あなたにあった適切な重さを見つけること、最低1日以上の間隔を空けて筋トレをしましょう。ジム初心者や運動に慣れていないあなたには、筋トレをしたら2日くらい間隔を開けることもお勧めします。

ダイエットは1日にならず、急げば回れを合言葉に焦らずダイエットトレーニングを少しづつ身につけていきましょう

筋トレを毎日できてしまう重さとは?

毎日、連日筋トレができてしまう重さとは、一言でいうと、あなたにとってめちゃくちゃ軽い可能性があります。日常生活レベルに近いと言えばわかりやすいでしょうか?
スーパーやコンビニなどで買い物した後家に持ち帰ると思います。この日常の負荷(重さ)は毎日でも全く問題ありませんし、筋肉痛にもよっぽど重い場合を除きなりませんよね。

ジムでの正しい重さ設定とは、日常のお買い物の重さレベルではダメなんですよ。

  1. 筋力、筋肉量を増やしたい場合 ⇨ 連続10回やっとできるギリギリの重さで1セット〜3セットに設定する。11連続できてしまう重さでは軽すぎますよ。
  2. 脂肪燃焼を目指す場合(筋肉量がしっかりとある場合) ⇨ 連続15回やっとできるギリギリの重さで1セット〜3セットに設定する。16回連続できてしまう重さでは軽すぎますよ。

良くある誤解は、連続10回も連続15回も最後の1回はあなたの限界を目指すので、どちらも同じくらいに辛い筋トレとなりますよ。
あなたにとって無理のない、でもきちんと正しい重さに設定できた場合は、連続10回または連続15回行った時にきっとこんな顔になっていることでしょう。

なんとか限界ギリギリの重さをあげるカジュマル

もし、連続10回または連続15回行った時にこんな涼しい顔をしていた場合には、まだあなたに余力が残っている(重さが軽すぎる)可能性があります。

余裕のある筋トレをするカジュマル

この場合、毎日でも運動できてしまうほど重さが軽い(日常生活レベル)の可能性もあります。ぜひ一度トレーナーさんやパーソナルトレーナーさんにフォームや重さについて確認してもらいましょう。

筋トレをする場合は、重さだけを正しく重たく設定すればいいかと言えば違います。

怪我なく効果的に、そして効率的にダイエットの結果をだす筋力トレーニング、ダイエットトレーニングを目指さないといけませんよ。

その為には正しいフォームや動きも重要なんです。

ダイエットに必要な筋トレで心がけて欲しいこと

筋トレのポイント

その為には、怪我をしにくい正しい運動筋トレのフォームや動作が重要になります。ウエイトマシンを使用している時に心がけて欲しいことをピックアップしますね。

  1. ウエイトマシン動作中に、痛みや違和感がないこと ⇨ 痛みや違和感があれば中止してトレーナーさんにフォームやシートの位置、バーの調整などを確認してもらいましょう。
  2. 体の硬さに合わせて、出来るだけ大きくマシンを動かせているか
  3. 力を入れる時に引き締めたい筋肉を縮めて、戻す動作の時に引き締めたい筋肉を緩めて(ストレッチさせて)いきます。筋トレはできるだけ筋肉を縮めて、伸ばすの繰り返しです。
  4. 引き締めたい筋肉だけを行うのではく、反対側の筋肉もきちんと鍛えることで骨格をバランス良く保つことができます。
    例)胸のマシンだけを一生懸命行うと、胸の筋肉が発達して縮みます。その為肩を前方へ引っ張り猫背になりやすいです。反対の背中も鍛えることで前後バランスの取れた姿勢を保てますよ。
  5. 連続10回ギリギリの重さ設定、連続15回ギリギリの重さ設定になっているか
  6. 無理のない正しいフォームでできているか
  7. 呼吸を止めずにできているか
  8. 毎日筋トレをしていないか(ウォーキングなどは日常生活レベルなので毎日運動もOKですよ。)
  9. ウエイトマシンは5種類以内にコントロールできているか ⇨ トレーニングのやりすぎは体に負担をかけることもあるので、ジム初心者には1日で5種目程度をお勧めしています。

色々と覚えることが多いと感じてしまう場合には、ジムに通いながら少しづつ記事の内容を見て頂き覚えて頂ければと思います。

一番良くないことは、行動に移さないことです。ジムで自分で運動をしてみて、体や心がどんな反応をしたのかを感じること、考えることが大切です。
ジムを体験する、経験する、運動するということは、遠回りに思えるかもしれませんが一番あなた自身を理解する、ダイエットを成功させる近道ですからね。

筋トレを毎日してはいけない理由とは?

なぜ毎日筋トレをしてはいけないのでしょうか?それは、筋力トレーニングをすると筋肉や骨が傷つき回復させる過程でダイエットに最適な体になるようにする為です。
それでは筋トレ後の体の状態を見ていきましょう。

  1. 筋トレ後、筋肉や骨がダメージを受ける
  2. 運動直後にプロテインなどで特にタンパク質を補うことで筋肉のダメージや疲労回復を助けます。
  3. バランスの良い食事で体に必要な5大栄養素(糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル)と食物繊維、水分を適切に取ることで脳と体を回復させます。いくら筋トレをしたからといって、標準的な体重よりも太っている場合はご飯やパンなどの糖質を食べすぎてはいけませんよ。(目安は茶碗一杯分としておかわりや大盛りはしない)
  4. 睡眠をきちんと取ることで、心と体を回復させます。
  5. 翌日にも疲労回復の為にプロテインなどでタンパク質を補うこともお勧めします。私は朝起きた時にプロテインを一杯飲むことを習慣化させています。
  6. 翌日も1日三食の中でバランスの良い食事を心がけて体の回復に努めます。
  7. 筋トレ終了後48時間〜72時間程度間を空けて次の筋トレをするといいでしょう。きっとその頃には疲労感も取れていきます。
プロテインでタンパク質を補う女性

運動後のプロテインや毎日の食事でバランス良く食べることができれば、肌や髪などタンパク質を材料としている組織にもきちんと必要な栄養が行き渡るので、若々しくなっていきますね。
ジムに通う方が若々しく見えるには、運動をしていて筋肉がしっかりとしていること以外にも、栄養を意識的にとっている事による効果もあるのかもしれませんね。

連日筋トレをしたい場合の考え方

土日休みでジムに通うことができるのがどうしてもお休みの土日になるという場合もありますよね。またはシフト勤務で月曜日、火曜日にジムに通いやすいという方もいるかもしれません。

連日筋トレをする場合のポイントは同じ筋肉を避けることです。ジムに通うペースから次のパターンを参考に引き締めたい部位の筋肉を分けて筋トレしていけば、毎日でも筋トレをすることは可能ですよ。
ジム初心者や運動に慣れていない方は、無理をしないように1回4つ〜最大でも5つ程のウエイトマシンをお勧めしていますよ。

  • 上半身と下半身の2パターンに分ける(土曜日に上半身、日曜日に下半身など)
  • 背中+腕(力こぶ)と胸+腕(二の腕)と足+体幹の3パターンに分ける
  • 上半身、下半身、体幹+腕+肩の3パタンーに分ける
  • 上半身、下半身、有酸素運動の日と3パターンにしてもいいですね。
  • 全身トレーニング、有酸素運動の2パターンでも良いですよね。

このサイトをご覧いただいている方はダイエットが目的だと思いますので、だいたい2〜3パターンをローテーションしていけば良いと思いますよ。
ダイエットメニューは慣れてくると、自分流にアレンジしていくことができますので楽しみにトレーニングしていきましょうね。

まとめ

ジムでダイエットをする為には、筋力トレーニングは欠かせません。ウエイトマシンの運動効果に気づいてどれだけ運動を積み上げていけるかどうかで、いつまでも若々しいスタイルを維持できるかが変わってきますよ。

正しい重さの設定と運動パターンを組み合わせて、あなたにあったダイエットメニューをジムで継続していきましょう。。
そして、トレーニングについて悩みや不安が出てきたら、近くのトレーナーさんにアドバイスをもらいましょう。

失敗例からもダイエットの知恵をもらいましたね。ダイエットを絶対にあきらめないでね。

ABOUT ME
カジュマル
ジムでダイエット指導するパーソナルトレーナー。 健康的に継続できるダイエットを目指して、ダイエットをあきらめないで続けて行けられるようにサポートをしていきます。