目標設定

ダイエットをあきらめないで。続けよう

健康的なダイエットを成功させる為に秘訣などあるのでしょうか。

それは、ダイエットをあきらめないことさ。

それだけが健康的なダイエットを成功させる秘訣です。

もう少し言葉を補足しておきますね。

健康的なダイエットのポイント
  • 無理なダイエット目標を立てない
  • ダイエット目標を忘れない(1周間に1度は見る)
  • 毎日ダイエット要素(食事、運動、記録、知識)を取り入れる
  • 楽しみながらダイエットを行う
  • まとめてダイエット運動しない

ダイエットにゴールを設けるから、ダイエットをあきらめてしまう方も多いもの。

ダイエットは一生自分にとって必要なもので、ライフスタイルと考えてしまうと無理に短期間でダイエットをしようとは考えずに、落ち着いて一生かけて楽しみながら健康的なダイエットに取り組む事ができますよ。

無理なダイエット目標を立てない

ダイエットの目標をは考えてみましたか?

もしまだ考えていないという方は、ぜひ考えてみてくださいね。

それでは、ダイエットの目標を一緒に考えてみましょう。

まずは悪い例を見ながら説明していきますね。

  • 1ヶ月でマイナス10kgダイエットする

1ヶ月で10kgも変化するダイエットは急激に体の変化と負担が必要です。

そして、注目してほしい点は自分の標準体重よりもマイナスに設定されていないかを確認してくださいね。

例えば、標準体重が60kgの方の場合、現在65kgだとします。

目標設定が現在の体重よりもマイナス10kgだと55kgですよね。

これは標準体重よりも5kgも低く、痩せすぎということです。

はじめのダイエット目標設定では、標準体重よりも低くならないように心がけましょう。

標準体重の求め方

身長 × 身長 × 22 = 標準体重

例)158cmの方の場合

1.58×1.58×22=54.9208 つまり約55kg

例)170cmの方の場合

1.7×1.7×22=63.58kg

ダイエット目標を忘れない(1週間に1度は見る)

ダイエットをあきらめない

ダイエットを成功させるためには、正しい目標設定が重要なのですが、いくら正しい目標設定が出来たとしてもダイエット目標自体を忘れてしまっては達成出来ません。

ダイエットを始めると今まで好きなだけ食べたり、飲んだり出来たものを制限したり、不慣れな運動をしたり、重たいマシンで筋トレをしたりして体にも心にも負担がかかってきます。

そして、少しずつでも努力を続けようと考えて行動に移して行けるか。

または、辛い運動を避けるように少しづつジムから離れてダイエットを諦めてしまうのか。

分岐点であなたの考えをサポートするのが、正しいダイエット目標です。

人間は本当に忘れやすい生き物です。

お正月に立てた目標を今はっきりと言えるでしょうか。

きちんと言える方は問題ありません。

目標自体を忘れてしまっている方が多いのではないでしょうか。

目標というゴールが明確にわからないのに、どうやってゴールにたどり着けるでしょうか。

毎日ダイエット要素(食事、運動、記録、知識)を取り入れる

ダイエットをするというと、一般的には食事制限をすることや運動することをイメージされる方がほとんどだと思います。

でも、食事と運動以外にもダイエットの要素を手軽に日々のライフスタイルに取り入れることはできます。

ダイエット要素
  • 食事制限とバランスの良い食事
  • ジムでのダイエット運動
  • 体重や1日のウォーキング時間などの記録
  • 筋トレやダイエットの豆知識などをスキマ時間で学ぶ

ダイエットのための記録

毎日、朝起きたら歯を磨きながら体重計に乗ることを習慣にしてみませんか。

おすすめは、タニタの体重計です。

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スマートフォンのアプリに体重計のデータを簡単に記録できるんです。

毎日ジムでダイエットの為に運動は出来ませんが、ジムに行けなくてもダイエットの為の行動を続けることが目標達成には必要ですよ。

体重だけではなく、筋肉量、筋肉の質、体脂肪率、骨量などまでデータとして管理できます。

3ヶ月前太っていたけれど、徐々に体重が落ちているなど過去と現在の状況を客観的な数値やグラフで見ることでモチベーション管理もしやすいですよ。

データが溜まってくると本当に嬉しくて、色々とデータ項目を変えながらダイエットの状況を確認してしまいます。

タニタ体重計のデータタニタ体重計のデータ
実際のタニタの画面を見てみましょう。

ジムで筋トレや有酸素運動をすることで、体重や体脂肪を減らしながら、筋肉の量や質を上げることが出来ます。

継続的なダイエットをするためには、ジムでの専門的な体の計測とともにご自宅での記録が本当に重要になります。

タニタ体脂肪データ

項目は体重×体脂肪率、体脂肪率×筋質など変更しながら確認ができますよ。

アップルウォッチで毎日の通勤時のウォーキングや自転車の記録をしよう

アップルウォッチを活用することで、毎日の通勤が楽しみの1つに変化しますよ。

それは、駅までの往復などのウォーキングや自転車の時間がダイエットの記録として毎日積み重なることです。

毎日仕事に向かう為に10分や15分歩いたり、自転車に乗るという方も多いのではないでしょうか。

私も15分近く駅まで歩くのですが、途中で忘れ物に気づいて家に引き返すなんてこともあり、実は結構いい運動になっていたりします。

何気ない毎日の通勤時間をダイエットの記録としてデータ管理してみましょう。

アップルウォッチのエクササイズモードアップルウォッチのサイクリング

アップルウォッチはウォーキング、サイクリングの項目を1回タッチするだけで簡単に記録ができるので、毎日記録を取るのが億劫(おっくう)にならないんですよね。

アップルウォッチ上でも見られますし、iPhone上でも過去のデータを比較することもできますよ。

アップルウォッチのエクササイズデータアップルウォッチのエクササイズデータアップルウォッチの文字盤iPhoneのエクササイズデータiPhoneのエクササイズデータ

タニタ体重計と同じようにデータが積み重なると本当に嬉しくて自分って本当に頑張っていると感じられて嬉しいですよ。

忙しいのでジムに通うのは多くて週2回か1回になる場合が多いとは思いますが、毎日の通勤や仕事での外出時間の記録をつけることでダイエットの意識を高めていきましょう。

アップルウォッチについてもっと知りたい方には、ラン&ウォークでダイエットを楽しむ為のおすすめジムアイテムとは?の記事をお勧めします。アップルウォッチをジムでダイエットの為に使用する方法などを解説していますよ。

ダイエットの為の知識を増やそう

動かないダイエットは知識を吸収する時間を言います。

ダイエットの方法や体験談は本当にたくさんあります。

しかし、人間の体は様々なタイプがあり、生活スタイルも身長も体重なども個人個人ちがいますよね。

さらに一番大事にして欲しいポイントとしては、好みが違うということ。

  • 走ったり、歩いたりする有酸素運動を運動の中心でダイエットを成功させた人。
  • 食事管理(制限しながらバランス良い食事)中心でダイエットを成功させた人。
  • 筋トレ中心でダイエットを成功させた人。
  • 有酸素運動+食事管理+筋トレをバランス良く取り入れてダイエットを成功させた人。

そして、その日の気分や仕事の疲れ具合、ダイエットに対するモチベーションも個人差があります。

その日、その時に自分に合ったダイエットを取り入れていくためにも本や雑誌そしてこのサイトを活用してダイエットの知識を吸収して行きましょう。

繰り返しお伝えしますが、ダイエットに正解はありません。

あなたのその時の状況や気分、疲れ具合によって選択するダイエットは変わっていきます。

本や雑誌やサイトに書かれている情報を行えば確実に痩せるというものでもありません。

そのため、こんなダイエットもあるのか。こんなやり方も良いかもと感じたダイエットはぜひ試してみませんか。

あなたにあったダイエットを見つけることもダイエットの醍醐味です。

 楽しみながらダイエット行う

ダイエットとの向き合い方も非常に重要で、辛いものや嫌だけれどしょうがなくダイエットを行うのと、ダイエットは今の自分にとって本当に必要だし、今きちんとダイエットと向き合うことで今後の人生を豊かに楽しむことができると考えるのでは大きな違いが生まれます。

ダイエットと向き合うことは、あなたの人生と向き合うこと

あなたの人生を少しでも楽しむ工夫を取り入れることで、必然的にダイエットも楽しくなっていきます。

また、ダイエットもあなたの人生の一部です。ダイエットを楽しみながら行うことでより豊かな人生に変化していきますね。

ダイエットでは、うまくいかない時や気分が乗らない時もあります。

ダイエットを楽しまないことは、人生を楽しまないこと。

ダイエットは一生続く楽しみと考えてみませんか?

まとめてダイエット運動しない

ダイエットを始めた頃に一番してしまうのが、まとめダイエットです。

土日どちらかの休みを使って5時ジムで汗を流そうと考えます。

運動に不慣れな方は、実際には5時間もできないと思いますが2時間も3時間もジムで一生懸命に走ったり、マシントレーニングをたらどうなると思いますか?

トレーニング後は体が重くなり、疲れて本当に眠くなります。午前中にジムで運動した場合は、午後は一日寝てしまうかもしれません。

そして次の日も筋肉痛や体のだるさや疲れで、プライベートのイベントをキャンセルしてしまうこともあります。

実はこれ実際に私がしてしまった失敗例です。

おすすめは、30分以内のジムトレーニング。最大でも1日あたり60分以内には運動時間を収めることで、午後動けたり、翌日もプライベートを充実させることができます。

マシンでいうと最大でも5種目までにしましょう。10種類や20種類も1日で行う必要はありません。一言でいうとやりすぎで、ダイエットへの逆効果です。

ひどい筋肉痛や疲れでプライベートや仕事にまで影響が出てしまってはダイエットを楽しむことも人生を楽しむことも出来ませんよね。

ちなみに、私は全身筋肉痛で満員電車に乗って会社に行ったのですが、想像以上に大変な経験で今でも鮮明に思い出すことが出来ます。

まとめと体験談

ダイエットをあきらめない

ダイエットは、あきらめないで目標にむかって続けることが重要だと理解していただけましたか?

健康的なダイエットのポイント
  • 無理なダイエット目標を立てない
  • ダイエット目標を忘れない(1周間に1度は見る)
  • 毎日ダイエット要素(食事、運動、記録、知識)を取り入れる
  • 楽しみながらダイエットを行う
  • まとめてダイエット運動しない

やっぱり無理をしないで、楽しみながら継続できることが大事ですよね。

ここで私の体験談を1つご紹介します。

資格試験を目指して勉強していて気がついたのですが、土日にまとめて5時間勉強しようと計画をします。

ところが実際にその資格の勉強に不慣れた場合、どうしても途中で飽きてしまったり、難しくて疲れて集中力が5時間持たないことがありました。

また、土日に急なプライベートの用事が入り、思ったように勉強をする時間を確保できないことも多かったのです。

そこで考えたのが、平日の仕事前の30分勉強に当てるというものでした。

会社の近くのカフェで始業1時間前から30分間資格試験の勉強をしてみました。

平日5日で2.5時間、土日のどちらかで2.5時間行いこれで5時間。無理なく勉強ができました。

さらに平日の30分勉強に慣れてくると平日に1時間勉強時間を取ることで、5時間できるようになりました。

つまり、土日は勉強をしませんでした。プライベートな予定をたくさん入れつつ、平日にしっかりと勉強をする。

休日は心もリフレッシュできました。

平日の30分から1時間の勉強は短時間なので集中力が保たれて質の高い勉強ができたのだと思います。

ダイエットやジムでの筋トレも私は同じように考えます。

まとめて行うことは、運動に慣れていない方にとっては自分でハードルを上げているようなものです。

まずは、週に1回30分からはじめてみませんか。きっと体や心がダイエットや運動に慣れてくると物足らなくなり、体力もついて1日45分、60分と時間が増えてくると思いますよ。

ABOUT ME
カジュマル
ジムでダイエット指導するパーソナルトレーナー。 健康的に継続できるダイエットを目指して、ダイエットをあきらめないで続けて行けられるようにサポートをしていきます。