この記事では、あえてジムを休むという勇気とコンディショニングを整えるという大事なことをお伝えします。
ジムに通うあなたは、ダイエットをすることが1番の目的ですよね。
ダイエットの目標に向かって頑張っているあなたには、ジムに通える状態でもあえて休むこと、そして体調を整えることは、頭に無いと思います。
きっとできることなら、ジムに行ってダイエット運動をしたいと考えたり、焦ったりしているのでは無いでしょうか。
そんなあなたに、思い切ってジムを休むことそして体のコンディションを整えることの大切さを知って欲しいのです。
短期的な視点でしかジムのダイエットを考えない場合には、とにかく時間の許す限りジムで運動をすることがダイエット目標の達成や成功への近道かもしれません。
長期的な視点で無理なく健康的にダイエットを楽しく継続していく為には、きちんと体を休めることや体調・コンディションを整えることがダイエット目標達成や成功の近道となります。
疲れが溜まっていない状態で、しっかりとあなたにあった重たい重さを扱うこと、体を大きく動かすこと、そして楽しいと感じられる運動を思いっきりと楽しむ為にも、コンディションを整える重要性を学んでみましょうね。
思いきってジムを休むということ
ジムで効果的に痩せる為や効率的にお腹の脂肪を落とすために、思い切ってジムを休むという判断をすることが本当に重要になる場合もあります。
具体的に3つ、あえてジムを休んでも良いと思うケースを解説していきますね。
- 忙しくて疲れている場合
- 筋肉痛が酷い場合
- 体が痛い、違和感を感じる場合
自分の体調をベストにする為にコントロールすることを優先して、ジムを休むんですよ。ジムでのダイエットはあきらめちゃダメだよ。
忙しくて疲れている場合はジムを休もう
毎日毎日忙しくて、忙しく無い時なんてないよってツッコミが入りそうなのですが、毎日お疲れ様です。
忙しいや疲れている感覚については、個人差がありますよね。
私がジムを休もうと判断した具体的な経験談をお伝えしますね。
項目 | 内容 |
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ジムの経験 | ジムでダイエットをスタートしてから約6ヶ月頃 |
ジムの利用頻度 | 週1回〜2回 |
仕事の状況 |
今考えると、非効率な働き方だと冷静に判断できるものの当時は経験も浅く習熟度も低かった為に試行錯誤していた為、時間をかけてしまっていた。 また同じチームのメンバーが不足していたことも長時間労働に繋がってしまっていたのだ。 |
食事とおやつの状況 |
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プライベート | 平日なかなか家族との時間が取れない状況の為、休日や代休時には疲れていても家族サービスをしていた。 |
食事とおやつの状況が一番ひどいですよね。
お菓子の食べ過ぎ、深夜のラーメンとビールと餃子。美味しくてたまらないのですが、ダイエットの為にはおやつを控えたり夕食を21時頃までには食べておきたいところです。
これを毎日してしまっていては、太りますよね。
特に仕事の繁忙期には、週1回のたったの30分のジムダイエットも思い切って休む判断をしました。
ジムに通うかどうか迷ったら考えておきたいポイント
- 睡眠がしっかりと確保できていて、疲れがないか
- 栄養がしっかりと取れているか
- 筋肉痛や痛み・違和感が残っていないか
ジムに無理矢理行っても、集中力が発揮できずにだらだらと居るだけの経験もたくさんしました。
コンディションが整っていない状況では、思い切ってジムを休むことも大切だと心がけてみませんか?
ライフスタイルを変えてジムに行く努力をしてみない?
ジムでダイエットに向けてトレーニングしているうちに、ジムに通う為に必然的に迫られたのは、ライフスタイルのチェンジです。
もちろん融通の効く範囲ですが、経験談としてご紹介しておきますね。
初めからダメと決めつけないで、根気よく少しづつジムに行けるように仕事やプライベートを調整してみませんか。
交渉次第でジムに行く時間、ダイエットを通じて健康的な体を整えることができるですよ。会社や家族にとっても、あなたが健康でいてくれることはメリットですよね。
健康的なライフスタイルを目指して、仕事のパフォーマンスを上げて早く帰りジムに行って健康的になり、家族との時間を長く持ち続ける努力を今からしてみませんか?
ライフスタイルの優先順位を変えた
3つの大きいライフスタイルの優先順位を変化させました。
最大の理由は、ダイエットをして健康的でいないとと仕事も家族との時間も充実で来ないと健康診断で実感したことでした。
- 仕事 → ジム
- 家族との時間 → 仕事
- 趣味(ほぼ無し) → 家族との時間
健康診断の結果より、ダイエットで運動不足を解消して体重を減らさないといけないと医者から指示を受けたと上司に相談をして、まず週に1回定時に上がることを約束してもらい、応援してもらえるようになりました。
たったの週1の運動習慣で体が変えられると思いませんか?
週2回だったらこの倍ですよね。週2回はきつくても、工夫や交渉次第ではジムでの時間を作ることはできると信じて私のように行動に起こしてみませんか?
項目 | ジム優先のライフスタイル | 仕事優先のライフスタイル |
ジムの利用頻度 | 週1回〜2回 | 週0回〜1回 |
仕事の状況 |
他のチームメンバーにも週1回定時で上がる日を作ることを提案しました。定時で上がる日は他のメンバーで仕事をシェアしたり、対応できるように仕事の共有をする努力をチームで行いました。 |
自分の仕事は何としても自分で対応するという意識が強く、チームで情報を共有したり、誰でもが対応できる状態になっていなかった。 |
食事とおやつの状況 |
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プライベート | 平日に朝食や夕食で家族とのコニュニケーションを取る時間が増えました。 休日は家族と出かけることも多いのですが、平日に家族との時間をきちんととってお互いのことを話せる時間があるので、休日家族もジムでダイエットを頑張れって応援してくれるように変化がありました。これはジムでダイエットするしかないですよね。家族の為にも仕事を楽しく続ける為にもジムに定期的に通うようになりました。 | 平日なかなか家族との時間が取れない状況の為、休日や代休時には疲れていても家族サービスをしていた。 |
体のコンディションを整える運動について
ジムを休むという時に、体のコンディションを整えるということもきちんと頭に入れておきましょう。
ただ休むというだけではなくて、体を回復させる為、ベストな状態で仕事やプライベートそしてジムでの運動をする為に今休むのがベストと判断ができるかどうか。
休むという判断にならない場合には、ジムで筋トレを行うのではなくて、ストレッチや軽いジョギングやウォーキングをして体を回復させる目的のアクティブレスト=積極的休養をしてみるのもいいですよね。
アクティブレスト=積極的休養でコンディションを整えよう
休んでも疲れが取れないという場合には、ジムで軽い運動をして血流をよくしながら休むという方法をお勧めします。
それが、アクティブレスト=積極的休養です。
疲れていても、ジムに通いたいという時にはアクティブレストという考え方を取り入れて軽いジョギングやウォーキングとストレッチを中心に30分程度体を動かしてみましょう。
本当にスッキリとして体が楽になりますよ。
スポーツ観戦で見るアクティブレスト
サッカーの試合の次の日に完全に休みにするのではなく、チームで集まり軽いジョギングやストレッチを行うことで次の試合に備えることをスポーツチームでは行なっています。
テレビ中継で女子バレーの日本代表選手の試合を見ていても、同じように積極的休養をしているのを見ることができますよ。
活躍したスター選手がインタビューに答えている間、他の選手達はコートの端から端までゆっくりと談笑しながらジョギングをしています。
これが試合でたくさん使った筋肉をほぐしたり、血流をよくすることで疲れを早く外に出すアクティブレスト=積極的休養なんですよね。
ちなみにバレーボールの試合では、連日戦うので今日の疲れを明日までにどれだけとって、ベストの状態に戻せるかというコンディションを整えることが試合の勝敗を分けることになります。
だから選手達はきちんとジョギングをした後に座った状態でストレッチを自主的に行なっていますよ。
スポーツ中継を見たり、試合会場で試合を見る機会がある方は、ぜひ試合だけでなくウォーミングアップやクールダウンも見てみてくださいね。
あなたのジムでのヒントが見つかるかもしれませんよ。
ストレッチ運動で
ストレッチは立派な運動ですよ。
ジムでストレッチをしてきたら、周囲にジムでちゃんと運動してきたよって言えるんですよ。
そして、ジムで筋トレしかしていない方もいる中、筋トレもして体の状況によってはコンディションを整える為に無理に筋トレをせずに体のベストの状態にする為に、ストレッチ運動をするという高度な選択ができる人になりましょうね。
体の状態によっては、ジムで無理に筋トレや有酸素運動をするよりも、ストレッチをする方が合っている状況もあります。この状態をアクティブレストと言いましたよね。
- 疲れが溜まっている
- 集中できないけれども、とにかくジムで体を動かしたい
- 体が硬く感じる
- 体が重く感じる
私も自分の感覚をものすごく大切にしていますよ。
あなたの感覚はあなたにしかわからない。トレーナーさんに伝えても100%同じ意味合いで通じることはありませんし、理解できるものでもありません。
だからこそ、あなたの疲れたな、体がいつもより硬く感じる、重く感じるなどの感情や感覚を大切にして体にあった運動をしたり、休みをとったりして欲しいのです。
- あたなの感情や感覚は、あなたしかわならないし時間がたつとあなた自身でも忘れてしまう重要なもの
- あなたの体重やインボディ、食事カロリーや栄養バランス、トレーニングの頻度や重量、回数などの客観的な数字、記録データは、あなたもトレーナーさんも共通して認識を合わせることができる大切なもの
でもそれは、あなたのジムへ通う頻度やトレーニングのメニュー記録を元にアドバイスをしています。
あなたの疲れ具合や筋肉痛の状態などは、客観的な数字として目に見えない為、アドバイスの中に入っていないことが多いのです。
私もトレーナーさんからアドバイスをもらった時に、今はちょっと仕事が本当に忙しいからジムに行かずにきちんと休もうと積極的に休養を取ることを心がけましたよ。
あえてジムを休む、体を整えることを大切にしよう
今日お伝えした考え方は、長期的に継続してジムでのダイエットを楽しむ為の工夫ですよ。
ジムを休む場合でも、面倒くさくなってジムに行かないネガティブな行動ではなく、自分の体を知ってジムに行くことができる環境でもジムを休んだり、ジムで筋トレではなくコンディションを整える運動をすることは、ポジティブな行動ということを理解して頂けましたね。
- 今は立ち止まった完全にジムを休んだ方がいいのか
- ストレッチやジョギングなどアクティブストレッチをするべきか
- いつも通りに筋トレと有酸素をするか
選択肢はたくさん合っていいのです。
そして、今現在の状況と目標に向かってどの選択肢が今合っているのかを素早く判断していくことがとても大切ですよ。
さぁ、今日、今週あなたはジムに行きますか?
それとも、定期的にジムへ通う為に会社と交渉を進めてみますか?
スキルと生産性を上げて、上司や組織をうまく活用して、ジムを楽しみましょうね。