ポイント

心と体のコンディションを整えることがジムダイエットのポイント

この記事では、心と体のコンディションを整えることがジムでダイエットを行う上で重要ということをご紹介します。

  • ジムでのダイエット運動を行う前にストレッチを入れていますか?
  • ジムで筋トレを頑張った後に使った筋肉をストレッチしていますでしょうか?

もし運動前後のストレッチができていないなと言うあなたは、この記事をしっかりと読んでジムでダイエットをする時に大切にしてほしいのは、筋トレや有酸素運動だけではなくて、あなたのコンディションだという大切なことに気づいてほしいのです。

体のコンディション(状態)を整えるためにジムでトレーニングをするのではないか?と考えますよね。

5つのコンディションがジムでのダイエットに役に立つ

心と体のコンディションを整えるためにもジムでの筋トレや速歩きなどの運動をおすすめします。

そして、ジムでの運動をより効果的に行うために5つのコンディションを覚えていきましょう。

  1. 日常生活のコンディション(通常モード)
  2. 運動をするためのコンディション(準備段階)
  3. 運動中のコンディション(ジムダイエットモード)
  4. トレーニング後のコンディション(休息・回復モード)
  5. 知識と意識のコンディション(心と頭の余裕を増やすモード)

体のコンディションを考える時には、ジムで運動する時には考えている方がいます。

でも、実は運動していない日常生活も含めて考えることで、あなたの心と身体のコンディションをより理解して、ジムでの時間をあなたにあった充実したものへ高めることができますよ。

日常生活のコンディション(通常モード)

日常生活

ジムに行かない日や仕事が忙しい日、プライベートでの遊び中心の日や旅行の日など日常様々なライフスタイル過ごしていると思います。

日常生活のコンディションをいかに理解して、コンディションを維持できるかが仕事やプライベートでのパフォーマンスを発揮するには大切な心がけです。

そして、日常生活のコンディションをうまく整えることができれば、ジムでのダイエット運動をする時にきちんと効果的にトレーニングすることができるので、結果としてダイエットの効率を高めること、健康的に痩せることの近道につながります。

働き方と日常生活のコンディション

仕事のスタイル

働き方はライフスタイルにも繋がります。本当に多様な働き方があり、その中でいろんなプレッシャーややりがい、目的などを持ちながら仕事をしているのではないかと思います。

あなたの働き方に合わせて心と体のコンディションを保つことができてこそ、プライベートやジムダイエットに繋がりますよね。

仕事のパフォーマンスが下がったままだとプライベートやジムでの運動に消極的にもなったりすることもあります。

反対にジムで筋トレするのが習慣になっている方にとっては、仕事のパフォーマンスが下がってきたことが、ジムでコンディションを高めるモチベーションになったりもします。

  • 月曜日から金曜日の9時から18時で働いている方
  • 月曜日から金曜日の10時から19時で働いている方
  • 深夜勤務をされている方
  • シフト制で休みが不定休の方
  • 休日出社をしている方
  • 突発的な問題が発生して、早朝まで残業して対応している方
  • サービス残業で終電間際まで頑張っている方

ライフタイムイベントと日常生活のコンディション

ライフタイムイベント

働き方の次に日常生活のコンディションで考えることはライフタイムイベントです。自分でコントロールできるものばかりではなく、相手に合わせることも必要な役割として増えたり、反対に自分の時間がゆっくりと取れるようになったりもしますよね。

  • 家族と暮らしている
  • 独身
  • 結婚
  • 子育て
  • 単身赴任
  • 留学
  • 転職
  • 定年退職
  • 介護
  • 趣味
  • 資格取得勉強

睡眠と日常生活のコンディション

睡眠

仕事やライフタイムイベントも密接に関わるのが日々の睡眠ですよね。

睡眠がきちんと取れていないと集中力が持続せずに仕事のパフォーマンスが下がってしまうこともありますよね。眠くてあくびばかりで周囲から冷たい視線を感じてしまいドキッとしたこともあるのではないでしょうか?

このような状況では、日常生活のコンディションが良いとは言えませんよね。

実は、ジムで体を動かすと当然体は疲れます。もちろん心地よい疲れであれば良いのですが、トレーニングをたくさん行うと疲労が蓄積したりもします。

体の疲れを回復させてあげることも、コンディションを整えるためには大切な心がけです。

仕事にプライベートの趣味や子育てに介護など複数のライフタイムイベントが重なる方もいるでしょう。

真面目に頑張る人ほど、たくさんのことを処理できたり、処理をしようと考えていることが多いのではないでしょうか。

そして、自分の時間、ジムに行ったり、自分1人になる時間、資格の勉強をする為に睡眠時間を削り、根性で自分の大切な時間を確保してしまう方もいます。

このように睡眠時間を減らす方法に頼ると、短期的には良いのかもしれませんが、人生100歳まで生きる長期的視点で考えるとおすすめはできません。

カジュマル
カジュマル
人生のコンディションを整えるためにも睡眠をきちんと取りましょうね。

ジムでダイエットを楽しく健康的に継続するためにも、睡眠をきちんと取り心と体のコンディションを良い状態にしていくこと、無理のない状態を維持していくことが大切なのではないでしょうか。

  • 睡眠時間
  • 睡眠の質
  • 朝起きたときの体の感覚や疲労感
  • 睡眠を取る環境

食事と日常生活のコンディション

ご褒美のスウィーツ食事

日常生活のコンディションは人生のコンディションを整えるためのベースとなることがわかってきたと思います。

最後に食事という大切な視点を追加してみましょう。

ジムでダイエットを成功させるための食事としては、タンパク質をトレーニング後に取るなど色々と考えてみることが多いと思います。

でもここでは日常の食事にフォーカスしてみましょうね。

  1. 食事には栄養をとって体を回復させるという役割
  2. 楽しく食べること、自分の食べたいものを食べることで得られる精神的な回復をさせるという役割

毎日の食事を取ることで体にエネルギーを与えて動いています。仕事だけではなく、通勤の為に自転車に乗ったり、満員電車に揺られながら会社へ向かったりしますよね。

その時のエネルギーを毎日の食事で賄っているのです。

つまり、毎日の食事を大切にしないとジムで筋トレや速歩きなどの有酸素運動を行った日の1日だけプロテインを飲まなくてはいけないとか、筋トレ前には空腹だと力が出ないからご飯を食べなくてはいけないなど考えている方もたくさんいると思います。

週1回ジムに通う場合、ジムに行かない6日間がとても重要になりますよ。

決して毎日の食事を完璧にする必要はありませんし、バランスを考えすぎて鶏肉のささみだけを食べる食事を選択する必要はないと思います。

毎日の食事において大切なことを3つ取り入れて日常生活のコンディションを整える工夫をしてみませんか?

  • 朝昼晩の3食でバランスを考えて食べる(糖質、タンパク質、野菜)
  • 朝昼晩の3食で食事量をコントロールする(昼に食べすぎたら、夜はご飯を減らしたり、米粒を食べないなど)
  • ストレスや仕事、ライフタイムイベントなどの疲れを取る為に食べたいものを食べる
  • ご褒美のスウィーツやお酒を週に1回〜2回楽しむ

ジムでダイエットを頑張っている方には、ご飯を全く食べないでなんとか体重を減らす努力をされている方も見られます。

カジュマル
カジュマル
これも短期的に見ると問題ないのかもしれませんが、痩せる、ダイエットするだけの視点ではなく、人生を楽しむ、日々のストレスや疲れをとって日常生活のコンディションを高めてパフォーマンスを上げるという意識を持ち続けて行きたいものですね。

ダイエットを考える時にどうしても食事の栄養やカロリー面だけに注目されやすいのです。

でも、食事を楽しむことや食べたいものを食べることは、心のコンディションと体のコンディションを整えるのに本当にやくに立つのです。

ただし、量の食べすぎや偏った食べ方には注意してくださいね。

上手にバランスよく食べることで、日々のコンディションを整えることが出来ます。

運動をするための切り替えコンディション(準備段階)

ストレッチする女性

ジムに到着してロッカールームで着替えてから、あなたは何をしますか?

まずはじめに、筋トレをする方がたくさんいます。あなたはどうでしょうか?

日常生活から運動をする心と体の切り替え準備のコンディションを覚えましょう。

  1. ジムでの1日の目標を確認する(長期的な目標、短期的な目標も確認しよう)
  2. ジムでの1日の流れを頭の中でイメージする
  3. ウォーミングアップ、有酸素運動で体を温めて血液の循環を良くする
  4. ストレッチでトレーニング前の怪我予防をする

日常生活のコンディションから徐々にジムでの運動コンディションへギアを切り替えていきましょう。

頭で目標を考えて頭の中でジムでの内容をイメージします。時間にして1分〜2分程度で十分です。

頭と心の準備が整えてたら、運動を開始しましょう。

日常生活レベルでは、使われないたくさんの筋肉を動かすために、軽めの運動で体を温めることで血液循環を良くして、トレーニング中に必要なエネルギーや酸素が全身に届くように準備していきます。

最後がストレッチです。PCの前に座り同じ姿勢で8時間以上仕事をしている方も多いと思います。同じ姿勢が続いていると筋肉が固まりやすいので運動をスタートする前のこのタイミングできちんと筋肉を伸ばして、ほぐして上げましょう。

これで心と体の準備、コンディションが整いましたね。

運動中のコンディション(ジムダイエットモード)

マシントレーニング

ジムダイエットのメインメニューを行う時のコンディションをご紹介しましょう。

運動前にウォーミングアップをする方は増えてきましたが、実はウエイトマシンを動かす時にもウォーミングアップをすることをおすすめします。

今度は、筋トレをするための心と身体の準備の為ですよ。

重たい重さを動かす為にまずは軽い重さで1セット行いましょう。目安としてはいつもトレーニングする重さの半分程度です。

例)レッグプレスマシンで50㎏で行っている場合

  1. ウォーミングアップとして20㎏〜25㎏で10回〜15回(セット数にはカウントしません)
  2. 通常のメニュー実施

マシンのメニューのウォーミングアップを行うと通常のメニューを実施する時に力がスムーズに切り替えることができますよ。

  • 日常生活から運動をするためのコンディション切り替え
  • マシントレーニングをするためのコンディション切り替え

この2つのコンディション切り替えを行うことでジムでのダイエットを効果的に行うことができます。

また、日常生活のコンディションを把握しているかどうかでその日のトレーニングメニューが変わっていきます。

きちんとコンディションを把握できている場合には、いつものメニューだと仕事がハードだったから時間を15分減らそう、マシンセット数を1セットにしようなど簡単な変更ができます。

ノートで記録を取ることで、トレーニングの内容が頭にもインプットされて運動効果を実感できますし、記録として重さや回数の変化も楽しめますよ。

トレーニング後のコンディション(休息・回復モード)

ストレッチする女性

ジムでのダイエットメニューの後大切なことが体を休ませたり、体を回復させたりすることですよね。

  1. ジムでの1日の目標を達成できたか確認(長期的な目標、短期的な目標も確認しよう)
  2. クールダウン、軽い有酸素運動で心拍数を整えていきます。
  3. ストレッチでトレーニングで使った筋肉を中心にほぐします。

運動していた心と体から、日常生活レベルのコンディションへ徐々に変化していきますよ。きっと心が落ち着いて、トレーニング中の熱く燃えている心の状態との違いがはっきりと分かると思います。

この休息・回復のためのコンディションを上手に整えないとなかなか眠りにつけないケースもでてきますよ。

例えば仕事帰りの夜21時ころから1時間ジムで運動をしました。筋トレのメニューが終わったらそのままロッカールームでシャワーを浴びて帰ります。

そうするとジムでの運動中コンディションが残ってしまっていて体を休ませたり、回復させるコンディションに切り替わっていない為、なかなか寝ることができなくなってしまいます。

ジム内できちんと気持ちを落ち着かせてから、ジムでの内容をノートに記録したり、うまくできたことや失敗できたこと、疑問に思ったことなどを記録することで頭が徐々に整理されていきます。

もしかしたら、プライベートや仕事でのいいアイディアや忘れそうだったことを思い出させてくれるかもしれませんね。

ジム内で休息・回復コンディションへ上手に切り替えられたら、帰ってきてスムーズに眠りにつくことができますよ。

知識と意識のコンディション(心と頭の余裕を増やすモード)

カジュマル

ジムでの運動に対するコンディションとは異なりますが、ジムで運動関連の雑誌を読んだり、図書館で借りた本でダイエットのことを勉強したり、マシントレーニングで気になったことをトレーナーさんに聞いてみたりしていくと心と体のコンディションが整っていきます。

ジムでのダイエット運動で気になったことを少しでも確認してみよう。本を読んで見よう。知っている方に聞いてみよう。そして、実際に行動に移してみましょう。

知らないことを知る興味は、ジムでダイエットを継続する時の協力なモチベーションになります。

これは内面から湧き出る自然のモチベーションなので、きっとどんどんジムダイエットが楽しくなっていきますよ。

はじめは、知らないことだらけ。

でも、大丈夫です。

1歩づつでも良いので、ジムで定期的に運動を楽しむ習慣をつけていきましょう。

ABOUT ME
カジュマル
ジムでダイエット指導するパーソナルトレーナー。 健康的に継続できるダイエットを目指して、ダイエットをあきらめないで続けて行けられるようにサポートをしていきます。