体組成測定(inbody測定)を計測して標準的な筋肉量がある場合、ダイエットにはどんな運動をしたらいいのでしょうか。
筋肉量が標準的にある方におすすめのダイエットのコツは、走ったり歩いたりする有酸素運動を強化することです。
有酸素運動で体脂肪を減らしましょう。
体脂肪を減らすための有酸素運動の種類
酸素を取り込みながら体脂肪をエネルギーに変えていく有酸素運動には一体どんなマシンや運動があるのでしょうか。
マシン | マシン・運動の内容 | 補足点 |
トレッドミル | 歩いたり、走ったりするマシン | 運動に慣れていない方もウォーキングから始められますよ |
バイク | 足でペダルを回す運動 | 標準体重よりも太っていても足腰に負担が少ない |
ステップ | 膝を上下に動かすもも上げ運動 | トレッドミルやバイクと比べると心拍数が上がりやすく疲れやすい |
クロストレーナー | 空中を散歩するようなマシン | 着地の衝撃がないので膝や腰への負担が少ない |
エアロビクス | 簡単なステップと手足の振り付けで楽しく運動できるレッスンプログラム | バリエーションのある動作で心臓や肺の機能を活発にし、体脂肪をもさせます |
ダンス | ダンスの振付を楽しみながら汗を×レッスンプログラム | ダンスは少しづつパートに分けて徐々にダンスの完成形を作っていきます |
格闘技系 | 音に合わせてパンチやキックを繰り出すアクションプログラム | 体を大きく動かすと筋肉をたくさん使えるので脂肪燃焼効果が大きくなります |
有酸素運動のマシンやレッスンプログラムは種類が沢山あります。
はじめはバイクやトレッドミルがおすすめですが、慣れてきたらいろんな種類のマシンや運動を楽しみましょう。
いろんなマシンや運動を行うことで、心肺機能を上げながら基礎体力を作り、体脂肪も燃焼していきましょう。
有酸素運動のコツは?
有酸素運動のコツは何でしょう?
有酸素運動のコツは、頑張りすぎないということです。
息があがってしまうほどの辛い運動だと体脂肪は燃焼し辛いのです。
反対に隣の方と会話できる程度の軽い運動を継続すると、体脂肪を燃焼していつまでも歩いていられます。
特にダイエットをはじめた時には、スピードや傾斜などの強度だけではなく、運動の時間も10分程度から徐々に体を慣らしてあげましょう。
決していきなり60分も90分も頑張って歩いたり、走ったりしないようにしてくださいね。
意外と知らないおすすめ有酸素マシン
ジムでの有酸素運動といえば、歩いたり走ったりするトレッドミルを利用される方が多いと思います。
私のおすすめはバイクなんです。
バイクでの有酸素運動は脚力の強化にも繋がりますよ。
座った状態で運動するので体がブレることなく初心者の方には安定した運動がしやすいからお勧めなんですよ。
あとは、トレッドミルよりも人気が無いのでいつでも空いていて気軽に運動ができますよね。
バイクマシンでは、モニターでテレビやユーチューブを見ながら運動もしやすいですね。
私は走ると体重が重かったので膝が痛くなりやすかったのですが、バイクでは自分のペースを守りながら膝が痛くなりませんでした。
きっとマシンや動きが私の体に合っていたのでしょうね。
マシンや運動は合う、合わない、好き、嫌いが出てくると思います。
合うマシンや好きなマシンを中心にダイエットトレーニングを重ねて行ければ楽しみながらダイエットが継続できると思いますよ。
まとめ
筋肉量がきちんとある方におすすめのダイエット運動は、有酸素運動ですね。
もう覚えましたよね。
理由は簡単で、筋肉の量を増やさずにターゲットを体脂肪減少に絞った運動をするためです。
有酸素運動を重点的に行うのですが、筋トレも行うことで体脂肪燃焼効果も高まります。
筋トレと有酸素運動を両方行う場合には、筋トレ後に有酸素運動を入れてあげましょうね。